伊藤塗装|静岡市清水区の塗装店

富士市今泉邸

富士市今泉邸

今回は富士市の現場になります、静岡市内の工事が大半の中、富士市は時々仕事に行きます、元々22歳から26歳まで4年間富士市鈴川に通い修業をした地域ですので懐かしさや思い出も沢山ありますし、何しろ現場に向かいながら段々と大きくなる富士山は毎日とても楽しみです。(冬の蓼原大橋からは絶景です)色も奥様のイメージカラー茶色に塗り替えを致しますのでお楽しみです。
施工前
施工前
施工前
施工前

足場組立

寄棟の総二階の建物です。天気予報だと午前中は雨が降りますが段々と上がっていく雨なので、午前中は雨合羽を着用して部材配りの作業から入りました。パラパラしていた雨も一時間くらいで止んでくれたので助かりました、雨合羽で足場組立は作業性はよくありませんので。本日は確実に足場組立のみの完成になり、明日はメッシュシート施工後、雨を待っての外壁他の高圧洗浄作業になります。
足場組立施工中
足場組立施工中
足場組立施工後
足場組立施工後

外壁ほか洗浄

昨日から天気予報では80%の確率で朝から雨の予定でしたが、予想は外れて朝から太陽が出ています、約一時間くらいでメッシュシートを張り洗浄用の設備を組み立てて準備するころには曇りにはなりますがまだまだ雨は降りません、11時ころに少しパラパラと降ってきましたが本降りではなく、結局それほどの雨は降りませんでした、作業が終わり帰宅したころようやく本降りになりました。建物は経年劣化はありますが主にほこりたまりを取り除く洗浄作業になります。駐車場が広く雨が降るとコケがぬめり、滑りやすく危険のため床全体を洗浄しました、洗浄後乾燥したコンクリートはきれいに清潔になります。
外壁洗浄施工中
外壁洗浄施工中
床部分洗浄中
布基礎洗浄中

コーキング打ち替え

板間目地(外壁サイディングのつなぎ目部分)が劣化して下地が一部露出す部分もあるので今回はコーキング打ち替え作業を施工します。既存コーキングを撤去してから、養生、プライマー塗布、主剤打ち込み、ならし、養生取り外しの工程になります、注意点としてはに上塗り色に合わせることによりコーキング部分と塗装面にひび割れが起きた場合でも色の誤差が小さいほど目立たないことでクレームの発生を防ぐこと主剤打ち込み後凹凸が大きい外壁の場合はテープ養生は後日、主剤乾燥後に取り外すことにより、仕上がりがきれいになるように施工します。
コーキング材料
コーキング材料 着色トナー
プライマー(接着剤)
コーキング撤去後

付帯部分の塗装(下塗り)

シャッターボックスや水切り、換気フード、設備機器の取付け金物などを下塗りを施工します、比較的に経年劣化は少なくさび止めまでの機能は必要ではなく、チョーキングした塗膜の吸い込み止めや、上塗りとの接着をよくするための工程になります。
シャッターボックス施工中
水切り施工中
笠木施工後
換気フード施工後

外壁の下塗り

外壁は上下色違いの多彩色のサイディング模様になります。下地の程度がよいのでシーラーを施工します、東面のベランダ手すり壁外側が一部に釘が緩んで外壁が浮いている部分がありましたが金属ビスを使用して修繕しました、日光や風当たりが強いのかこの部分のみ劣化が進んで少し下地の露出部分がありますのでこの部分は下塗りを2回塗りで吸い込み止め、下地処理を施工しました。浸透性のシーラーですのでむやみに塗膜を作らないので膨れや剥がれの心配はありません。
外壁の下塗塗料
下塗り施工中
下塗り施工中
下塗り施工中

外壁の上塗り

上塗り色は奥様のイメージは濃茶ですので色見本板を見ていただきパイオニア色に決まりました、濃色はなかなか住宅では難しく間違えてしまうと重くなりますので雨樋(既存は黒色)や破風板(既存はライトブラウンいろ)をアイボリーホワイト(エスケー化研SR-103)クリーンマイルドF3分つや有り仕上げにして頭を軽くする(上部を薄い色にすること)ことで茶色と白色2色であっさりと仕上がりました、竪樋は施主様のお好みにより外壁部分は茶色に塗装しました。
アステックペイントフッ素REVO-1000IR    8075パイオニア3分つや有り
上塗り1回目施工中
上塗り2回目施工中(はけ塗り)
上塗り2回目施工中

外壁の上塗り(2)

写真がたくさんあるので参考にしてください。
濃色仕上げは上塗り1回目施工で仕上がりが決まります、サイディング壁にシーラー下塗りにメーカー指定の希釈率(5%)を基準になるべく下地の隠ぺい(この場合はなるべく茶色にすること)するようにローラーやはけの毛丈、含み、腰の強さなどを考慮して施工します、濃色の色むらは後々面倒になりますので上塗り1回目で仕上げるつもりで作業にあたります、下塗りを塗るにも下塗りの仕上げ塗装、上塗りの一回目も仕上げ、上塗りの2回目も仕上げになります、特にベランダ手すり壁表面は上塗りを3回塗りしてあります、他の部分よりも劣化しているので下塗り2回、上塗り3回塗りの仕上げ塗装になりました、当たり前に下塗り1回上塗り2回ではありません。
塗料の希釈状況
上塗り2回目施工中
上塗り2回目施工中
上塗り2回目施工中

付帯部分の塗装(上塗り)

軒裏や破風板、軒樋などを仕上げます、軒裏は外壁下塗り後に塗装、破風板や軒樋は外壁の下塗り後に上塗り1回目、外壁上塗り2回施工後に上塗り2回目施工します、外壁が仕上がってからの作業になりますと、なるべく塗料を落とさない、汚さない技術を要求されます。
軒裏 上塗り1回目施工中
軒裏 上塗り2回目施工中
破風板 軒樋上塗り1回目施工後
破風板 軒樋上塗り2回目施工中

付帯部分の塗装(2)

シャッターボックス、笠木は足場解体施工中に上塗り2回目、水切りは足場解体後に施工しました。
シャッターボックス上塗り2回目施工中
笠木上塗り2回目施工中
水切り上塗り1回目施工中
水切り上塗り2回目施工中

ベランダ床

ベランダ床は経年劣化による色あせ程度、下地からのひび割れはありませんのでFRP防水層の保護塗装(トップコート塗り)を施工します、メーカーこそ違いますが下塗りはFRP防水塗り替え用の専用プライマーになります、上塗りは強溶剤の硬質ウレタン樹脂塗料を2回塗りで仕上げます、一日で上塗り2回塗りたいところでしたが当日は天気もあまり良くなく翌日に足場を解体しながらの上塗り2回目の施工となりました。
ベランダ床塗料 FRP用下塗り 上塗りボウジンテックス5000U
下塗り 施工中
上塗り 1回目施工中
上塗り 2回目施工中

足場の解体

天気も良く気温は35℃以上(静岡市は37℃くらいありました)。空調服を強めにして水分補給しながら時々小休止を繰り返しての作業になります,梅雨時の35℃以上は真夏の40℃に匹敵しますので、この時期の作業も大変ですが苦労をすると真夏は比較的楽に過ごせます。
足場解体施工中
足場解体施工中
足場解体施工中
足場解体施工後

担当者より

打ち合わせも上手くいきました、梅雨入りこそしましたけど無理をしないで半日で帰る日もありましたが梅雨みたいな感じでなく真夏の気温でした、イメージ通りの色合いになり施工しました自分たちもうれしく思います。また定期点検には寄らせてもらいます、ありがとうございました。

お問い合わせ

伊藤塗装|静岡市清水区の塗装店
静岡県静岡市清水区梅ケ谷204-15
電話:090-7041-3579
電話でのお問い合わせは9:00~18:00
PAGE TOP